winged silver ウイングド・シルバーテーブルの上に四枚のコインがある。演者は左手を握り、右手で一枚のコインをつかむ。そのコインを空中に投げ上げると、消える。そして、左手から現れる。 二枚目のコインも同様に左手に飛び込む。これが後2回繰り返され、すべてのコインは左手に移ってしまう。 いろいろなやり方があるようですが、これはネルソン・ハーン氏の手順。使用されている原理は古く、ボウボウが、「マジックそのものと同じくらい古い原理が使われている。」といっているほどです。 wingedとは、翼を持つという意味ですが、コインの飛行を鳥の飛び立つ姿になぞらえての名付けでしょう。私の場合は、鳥というよりもむしろ弾丸のようにコインを飛ばしています。一枚一枚スピーディーに飛ばすようになりました。これはおそらく、最初に読んだときに持ったイメージによるところが大きいようです。実際にどういう演技なのかは、見たことがないので割愛します。 それでも、鳥のようにというのも、弾丸のようにというのも、あるいは綿毛のようにというのもありだと思います。イメージの力を生かすことが大切だと思います。往々にして書籍情報は独り歩きします。 『Modern coin magic』 上記の手順とそのバリエーションを紹介。シャトル・パスがない時代のものですが、十分おぎなわれています。 『ターベルコースvol2』 金貨を用いたバリエーション。 『コインマジック事典』 デヴィッド・ロス氏の手順。シャトル・パスを用いています。 ジャンル別一覧
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